2019年 07月 21日
逗子市職員の公務を担う素養の無さに 黙って寝ては入られない (その二)[ 草の根報道記者の非日常 ] |
参議院議員選挙の投票に行ってきました。かつて、私はみんなの党の党員でしたが、みんなの党は政権与党になる気も無く、党員を無視して勝手に解散してしまいましたので、政党政治の限界を痛切に感じています。
政党政治は基本的に云って中央集権体制に成らざるを得ませんが、それは民主主義とは相容れません。明治時代からの歴史を振り返ってみれば、日本では政党政治は馴染まないのです。
民主主義の基本は地方自治に在ります。しかし、現在の憲法では地方自治体は存在しません。あくまで、中央集権下の地方公共団体に過ぎないのです。つまり、都道府県や市町村は日本放送協会(NHK)や、道路公団と同じ位置づけでしかないのです。
このことを考えると、江戸時代の幕藩体制の方が民主主義思想に馴染んでいたと云えると思います。
[ 愚か者は経験に学び 賢き者は歴史に学ぶ ]
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by zushi53
| 2019-07-21 12:56
| 地方自治