2019年 03月 01日
逗子から正そう日本の政治 (「データで見る逗子のごみ」を裏読みする ) |
逗子市長選挙の結果、新しい桐ケ谷市長が就任して早二ヶ月が経ちました。しかし、現場第一主義を唱える新市長が本領を発揮するのはもうちょっと先の事だと思います。
逗子の公報3月号を見ますと、信用出来ないデータが尤もらしく載っていますので注意が必要です。新市長は多分このデータのまやかしに気が付いていると思いますが、逗子市のご意見番として、ここで詳しく指摘しておきます。 まず、ごみの減少率の資料ですが、アベノミクスは嘘だった事が国会で暴露されましたから市民の皆さんはもうお判りになっていると思いますが、ごみが減ったのは不景気による市内の消費が減った事が大きな要因です。ですから、ごみの有料化による減量というには正確ではありません。また、ごみの減量に伴う処理費用の減少についても、ごみが有料化になったからではなく、市内の産業が衰退している事によるものです。
つまり、西暦2014年の消費税の増税が景気を悪くしたのと同じに、"ごみ有料化"が市内の景気悪化に拍車をかけた事がこのデータから読み取れるのです。
[成功している人は、ひとり残らず何かの夢を見ている]
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by zushi53
| 2019-03-01 18:32
| ごみ条例